質屋でも産直のようなスタイルが流行っている

渋谷や原宿・新宿に限らず、中間業者を介さない直接取引は、利幅だけではなく、さまざまなメリットを生み出しています。

質屋の時計・貴金属とはいえ、できるオーナーはシナジー効果を生み出すのも上手。

長年質店と関わっている筆者の私も、最近は強く実感します。

◎中間マージンを省く取引は差別化にも。

流行っているというのとは少し意味が違いますが、質屋の業界でも、中間の業者を通さずにダイレクトに買い付けをする質店のオーナーが増えてきました。

直接取引をすれば中間マージンを仲買に支払うコストが省けるので、その分、利幅が大きくなります。

またオーナーがダイレクトに現物を見て買い付けるので、自分のセンスや市場観を生かすこともできます。

◎利幅が大きくなった分は顧客還元で。

買取った時計や貴金属類、ブランドもののバッグなどは、市場を通さずに、バイヤーに売却するケースも多いようです。

つまり買うとき・売るときの両方ともダイレクト取引です。

浮いたお金は利益になると先ほどお話ししましたが、その利益の半分以上は、顧客の利益還元に使われています。

「渋谷のあの店に行くと他ではお目にかかれない時計がある、しかもかなり安い」、お客さんにそう思ってもらえることが、他店との差別化にもつながるのです。

◎質屋にも各店に特徴があり違った戦略・戦術があります。

客として行くときは、その特徴を知っておくとお得です。

たとえば“時計の産直をやっている質屋”ということを知っていれば、かなりレアな品物でも、他店より安く手に入るはずです。

これからは質屋ごとの独自性を下調べし、どんな買いもものをすれば得をするのか、店ごとの違いを知ってうまく活用しましょう。

◇貰い物を質入れする時も、どういうものか下調べしておいたほうが良いかもしれませんね…。参考⇒【衝撃】彼氏からプレゼントされたCOACHの時計を質屋に売ろうとしたら「これ雑誌の付録です」と言われた件 | Pouch[ポーチ]